【クリエイティブ】ハイセンスすぎて何度も見ちゃう洋楽ロックの面白いPV、MV
こんにちはリアムです。
今回は個人的に選ぶハイセンスすぎて何度も見ちゃう洋楽ロックの面白いPV、MVを6つ紹介します!
- Three Little Pig / Green Jelly
- Just / Radiohead
- Charmless Man / Bulr
- We're Not Gonna Take It / Twisted Sister
- Dani California / Red Hot Chili Peppers
- Bad Decisions / The Strokes
- 最後に
Three Little Pig / Green Jelly
Green Jelly - Three Little Pigs (Official Video)
最初に紹介するのは、アメリカのコメディロックバンドGreen JellyのThree Little Pigです。粘土で時間をかけて作られているPVとなってます。その名の通り、三匹の子豚を元にしたストーリーとなっているのですが、皆さんの知っている三匹の子豚とは少し、かなり違います笑
大まかなストーリーは同じで狼が3匹のの子豚を順番に襲っていき、3匹目の子豚が裏をかき狼をやっつけるというものなのですが、それぞれの子豚達の設定がやばいことになってます笑
1匹目の子豚
田舎に住んでいたのですが、スターになるためにギターを買ってハリウッドへ。
写真はハリウッドに立てた藁の家で、ギター弾いているところです。
この後もれなく家を破壊されます。
アンプ繋いでるコードから出火して家燃えそう
2匹目の子豚
2匹目の子豚は一日のほとんどを大麻を吸って過ごすヤク中。
ゴミでできた家に住んでいます。宗教じみたスピーチをすることでお金を稼いでいます。
大麻を吸っている最中に漏れなく狼に家を破壊されます。
3匹目の子豚
3匹目の子豚は生まれながらのエリートです。彼のパパはロックスターでハーバード大学で博士号を取得しております。独特なデザインの家も、彼の建築の知識を元に建てました。
ランボー
その名の通りランボーです笑
3匹目の子豚の要請に駆けつけ、狼を退治してくれます。
俺の知ってる3匹の子豚と全然ちゃう・・・
Just / Radiohead
イギリスが生んだモンスターバンド、Radioheadより一曲。
間違いなくロック史に残るであろう、物議を醸し出したPVです。
なんともRadioheadらしい、謎を残したまま終わる面白いというより気になって仕方がないPVとなっております。
道で倒れるおじさん
イギリスのビジネス街を歩いている一人のおじさん。何を思ったのか突然、道に倒れ込みます。
そのおじさんに躓いて転けてしまう青年。青年はおじさんを踏んでしまったことを謝罪します。
道で倒れているおじさんを見て
「大丈夫ですか?!」
とはなしかけますが、おじさんは冷静に「放っておいてくれ」と返答。
青年は「さては酔っ払っているのか?」とさらに質問を続けますが、おじさんは放っておいてくれの一点張り。
青年はおじさんが路上で寝転んでいる理由を知りたくて仕方なくなってきます。
しばらく経つと寝転んでいるおじさんを不思議がって人だかりができ、終いには警察もやってきます。
それでもおじさんは「これは知らない方がいいことだ。」などと言い一向に寝転がっている訳をいいません。
「例えば、みんながいずれ死んでしまうってことか!?」と聞いても「違う」と答える。
気になりすぎて流石の青年もブチギレ。
「理由を言え!!!」
もうこの時点で気になってモヤモヤしますよね笑
そこでおじさんがやっと理由を口にします。
「・・・・・・・・・・・・・」
おじさんは何か言ってるのですが、字幕はなし。
つまり何を言ったかはわからない。
しかし、次にカメラが切り替わるとさっきまでおじさんを問い詰めていた群衆たちが・・・・
おじさんと同様に寝転んでいます。
一体、おじさんは何を彼らに伝え、そしてなぜ群衆はおじさんと同じように寝転がってしまったのでしょうか?
謎すぎる。この結局わからないモヤモヤ感がたまらないね。
PVの内容だけを紹介しましたが、この曲そもそもクソかっこいいよね。
Charmless Man / Bulr
こちらもイギリスのビッグバンド、BlurからCharmless Man。
その名の通り、魅力のない男がPVの主人公。
エリート風っぽい金持ちが普通に生活をしていますが、いく先々でBlurが出現し、Charmless Manを歌い続けます。まるで、主人公に対して「お前は魅力がない男だ。」というように。
最初は主人公はBlurを見えないフリーしていますが、終いにはボーカルのデーモンを突き飛ばし逃走。やっとのことで倉庫に逃げ込みますが、そこにもBlurが。そして最後のデーモンのニヒルなこの笑顔。
実にBlurらしい曲ですね。にしても、今もかっこいいですがデーモンカッコ良すぎる。
We're Not Gonna Take It / Twisted Sister
Twisted Sister - We're Not Gonna Take It (Official Music Video)
これもまた面白い系のPV。
アメリカのグラムメタルバンド、Twisted SisterよりWe`re Not Gonna Take It。
「俺はそんなこと受け入れないぜ!!!」
といった内容のロックな曲です。
規律に厳しそうなパパがギターを弾く、息子にブチギレるところからPVは始まります。
これに対し息子は素晴らしいドヤ顔で
「俺はロックがしてぇ」
と答えあまりの衝撃にパパは窓を突き破り外に吹っ飛ばされてしまいます。
全然意味わからん
そこからは少年がTwisted Sisterのボーカル、ディースナイダーに変身してパパに対して俺はロックをするぜベイベー!と言わんばかりに問い詰めていきます。
こんなんトラウマなるで・・・
80sのハードロック、メタル系のPVって好きな人には申し訳ないけど、かなりダサいものが多いです。しかし、このPVは一周回ってかなり好きです笑
Dani California / Red Hot Chili Peppers
Red Hot Chili Peppers - Dani California [Official Music Video]
続いてみんな大好きレッチリよりこちらのPV。
映画「デスノート」でも流れていたDani California。ロック全然知らんとうい人でも知っている人が多いんじゃないでしょうか?
Dani Califolnia PVの魅力
このPV何がかっこいいかというと、60sから現在までのロックの進化をPVにしています。
ざっと説明するとエルビスプレスリーっぽいのに始まり、
ビートルズ→ジミヘン→パーラメント/ファンカデリック(pファンク)→デヴィットボウイ(グラムロック)→セックスピストルズ(パンク)→ハードコア?→ モトリークルー(LAメタル)→ニルバーナ(グランジ)
と約3分間でざっくりしたロック史を振り返ります。
そして3:00からはRed Hot Chili Peppersの登場です。
最後の本人たちのスタイルでの演奏は「最終的にはレッチリになるんだ」って意図が読み取れて鳥肌が止まらん
Bad Decisions / The Strokes
The Strokes - Bad Decisions (Official Video)
The StrokesのBad Decisionsです。割と最近の曲なのですがPVがとにかく面白い。
通販番組であるボタンが紹介されています。
なんとそのボタンを押すと、ストロークスのメンバーが出てきてくれるという。
「Is Your Life Boring(あなたの人生は退屈ですか)?」
というテロップとともに映る退屈そうに食事をしている家族。
ボタンをワンプッシュするとストロークスが出てきて人生をハッピーにします。という番組。
みんなボタンをプッシュしてストロークスを出しまくります。
そして出しすぎた結果、ストロークスにバグが起こり顔が溶けてしまったり身体のパーツが取れてしまったりそれは大惨事。泣き叫ぶ、老人に幼女。
通販番組の司会者が誤って、カーテンを開いてしまうとそこには水槽に入った大量のストロークスが・・・
どうやらここでストロークスのクローンが作られていた模様。
ここまで書いて自分でも全然意味わからん
勝手に思っているのだが、便利さを手に入れる裏側ではとんでもないことが起こってる。みたいなメッセージがあるんじゃね?と思ってます。
最後に
個人的に選ぶハイセンスすぎて何度も見ちゃう洋楽ロックの面白いPV、MV6つ紹介しました。どうだったでしょう?なんかもっとあった気がするんですが、あまり思い浮かばなかったです。皆さんが選ぶ面白いPV、MVもありましたらぜひ教えてください!