【平成生まれが選ぶ】オススメ昭和の漫画5選
こんにちはリアムです。
僕は平成生まれなんですけど、音楽とか漫画は古いやつが好きなんです。
漫画においても、平成生まれの僕が見ても「これは素晴らしい」と感じる作品がいっぱいあります。
てな感じで今回は、平成生まれが見ても間違いなく面白い漫画を紹介させていただきます。
めぞん一刻
まず一作目に紹介させていただくのはめぞん一刻です。
めぞん一刻について
連載時期
1980 年 - 1987年 ビッグコミックススピリッツにて連載
ジャンル
ストーリー
非常に古い木造アパート「一刻館」に新しい管理人、音無響子がやってきた。5号室に住む浪人生の五代裕作は可憐な彼女に恋をする。うら若い未亡人の管理人と年下の下宿人、ふたりの淡い恋愛模様を中心に、個性的な人々が集う一刻館の賑やかな日常を描く。
おすすめポイント
浪人生×未亡人が恋に落ちるという設定は当時唯一無二だったのではないでしょうか?(知らんけど)
主人公の五代裕作はダメダメな男なんですが、優しい性格の持ち主でもあり響子さんがだんだん惹かれていくところを見ててニヤニヤしてしまします。
しかし、亡くなった旦那の惣一郎さんのことを思い出してしまいなかなか発展しない二人の関係がもどかしいです。
そしてなんといっても絵が可愛いです。
今でも十分通用する絵柄で、ぶっちゃけ今の高橋留美子先生の最新作の絵柄より可愛いと思ってます笑
それとこの漫画、結構泣けますので泣きたい人にもおすすめです。
高校生のとき、全巻購入してリビングに放置していたら親父が懐かしそうに読んでいましたね。
あしたのジョー
あしたのジョーについて
連載期間
1968年 - 1973年
ジャンル
少年漫画・スポーツ漫画
ストーリー
東京・山谷のドヤ街に、ふらりと一人の少年が現われた。矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的に叩きのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、ジョーと地元暴力団・鬼姫会の連中との乱闘から天性のボクシングセンスを見いだし、一流のボクサーに仕立て上げようと口説き始める。しかしジョーは、自分に向けられる段平の情熱を利用し、小遣いをもらってはドヤ街の子供たちを引き連れて乱行を繰り広げた揚げ句、犯罪にも手を染め、警察に逮捕されて鑑別所へと送られてしまった。
そんなジョー宛てに段平から「あしたのために」の書き出しで始まるハガキが届いた。その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、やがて自分のパンチの切れが、今までと比べものにならないほど向上していくのを実感する。
おすすめポイント
とにかく熱い。たぶん、当時あしたのジョーを読んでボクシングを始めた男性も多いのでは?
そして苦しい。ライバルである力石徹の命を奪ってしまい、テンプルにパンチを打てなくなったり、重度のパンチドランカーとなり思うようにボクシングができなくなったり・・・
そしてあしたのジョーも超泣ける。ジョーの生き様はまさに漢。
将来、子供ができたら丈と名付けたいです。
荒木一郎/Midnight Blues (1981年) 視聴No.1
そして、アニメ版の主題歌がかっこいい。あしたのジョーの主題歌は全部いいですよ。
みゆき
あだち充大先生の代表作ですね。
多分この作品が日本で最初の妹系の漫画じゃないんですかね?(知らんけど)
正直、あだち充の作品は大好きなのでどれを紹介しようかかなり迷いました。昭和の期間とだけでも、ナイン、陽当たり良好、タッチ、スローステップ・・・全部紹介したい!
と思いましたがそれはまた別の機会に。
みゆきについて
連載期間
1980年 - 1984年
ジャンル
ラブコメ
ストーリー
高校1年生の夏休みに、若松真人は友達と一緒に泊まりがけで海辺の民宿にアルバイトに出かける。真人が憧れを抱く同級生の鹿島みゆきも同じバイトに来ており、彼女が自分に気があることを偶然知り、デートの約束にこぎつける。しかし、その直後ある出来事でフラレてしまう。友人たちは落胆する真人に、海で見かけた美少女を誘うようにそそのかす。いい雰囲気になり、デートの約束もした2人だったが、実は彼女は6年ぶりに海外から日本に帰国した血の繋がらない1つ年下の妹のみゆきだった。
家に帰ると、妹のみゆきとの2人きりの生活が始まる。真人は若松みゆきはあくまで妹であると、惹かれていく心を制しながら、鹿島みゆきとの関係も良好に続き、2人のみゆきの間で心は揺れつつも日々は流れていく。元気な妹みゆきも真人に一途な想いを寄せながらも、真人(と鹿島)の幸せを最優先に考え、一人の女性・妹という狭間に揺れながら自らの想いを心の中に留めている。
おすすめポイント
ざっくり説明すると、優柔不断なダメダメ主人公の若松真人が同級生のみゆき、妹のみゆきの二人からアプローチを受けるといった作品です。
二人のみゆきはそれぞれ全然性格が違うんですよね。ちなみに僕は活発な子が好きなので妹みゆきに惹かれました。
あだち充のみゆき再読。
— 🇧🇺🇳🇦 👅 🇭🇪🇮🇳🇿™ (@k2project) 2020年2月9日
あれ、岬巡りってアニメ版の最終回だっけ?
当時はみゆき派だったがみゆきちゃん派だわ、今は。
やはりあだち充はみゆきとナインと陽当たり良好だな。#読書 #マンガ #みゆき pic.twitter.com/TpCJR3rfxc
アニメ主題歌のH2Oの想い出がいっぱいも名曲ですよね。
漫画版も最後の歌詞が出てくるところは、鳥肌ものです。
個人的にはタッチより好きです!
デビルマン
デビルマンについて
連載期間
1972年 - 1973年
ジャンル
ホラー・少年漫画
ストーリー
197X年。不動明は居候先の牧村家の娘・美樹と仲良く学校に通う大人しい少年であったが、ある日、親友の飛鳥了から、他の生物との合体能力を持った地球の先住人類「デーモン(悪魔)」が200万年の眠りから目覚めて復活し、地球を人類から奪い返そうとしていることと、デーモンの研究をしていた了の父が、デーモンと合体して心を支配される前に自殺したことを知らされ、デーモンと合体し、その超能力を取り入れてデーモンと戦う話を持ちかけられる。しかし、これを得るには、理性を捨て本能のみで動いている時に憑依させ、かつ、デーモンの意思を正義の心で抑え込まなければならなかった。デーモンに襲われた恐怖で理性を失った明は、デーモンの一人であるアモンに憑依され、悪魔の体と人間の心を併せ持つデビルマンとなることに成功する。
おすすめポイント
有名だけど内容はよく知らないという人は多いんじゃないでしょうか?
かなりの鬱エンドの漫画です。小さい頃に見たらかなりのトラウマになります。僕がその一人です。子供が読む漫画でなくかなりエグいです。
悪魔の力を手に入れた明が、人間のために闘うのですが人間も悪いんですよね。
数年前にNetflixで、Devil Man Cry Babyとして蘇りましたが、これはかなりよくできました。今の時代に合わさられていますが、原作にかなり近いです。漫画もいいですが、Netflix版もおすすめです!
多分、原作ファンの人も好きだと思います!
アドルフに告ぐ
アドルフに告ぐについて
連載期間
1983年 - 1985年
ジャンル
歴史漫画・サスペンス
ストーリー
1936年8月、ドイツは、ベルリンオリンピックに湧いていた。協合通信の特派員であった峠草平のもとに、ベルリン留学中の弟・勲から1本の電話が入る。翌日、勲のもとに駆けつけた草平だったが、勲の姿はなかった。調査の末に勲の惨殺死体を発見した草平は、勲の遺したメモと白い粉を頼りに殺害犯の謎を追って奔走する。草平は勲の恋人を名乗るローザと出会い、真実を求めようとする。しかしこれは勲の隠した秘密を追うゲシュタポの罠であり、ローザはゲシュタポ極東主任・ランプの娘だった。
その頃日本の兵庫県神戸市に二人のドイツ人少年が住んでいた。一人は日独混血のアドルフ・カウフマン、もう一人はユダヤ人のアドルフ・カミル。境遇が異なる二人は親友同士であったが、ナチスによるユダヤ人迫害は二人の関係にも影を落としつつあった。ある日カミルは「ヒトラーがユダヤ人である」ということを盗み聞きしてしまう。カミルの残したメモからこのことを知ったカウフマンは、父ヴォルフガングにそのことを告げてしまう。ナチス最大の機密であるその情報を追っていたヴォルフガングは激昂し、逃げた息子を追って阪神大水害の街中に出て肺炎にかかり、病死してしまう。ヴォルフガングの遺言でドイツに戻り、アドルフ・ヒトラー・シューレに入ったカウフマンは、反ユダヤ主義が国是となったナチス・ドイツで成長していく。当初は反ユダヤ主義に対する違和感を感じていたカウフマンだったが、不法入国者として逮捕されていたカミルの父を任務で射殺することとなり、ヒトラーの側近く仕えるなど出世の道を歩んでいく。その一方でユダヤ人の少女・エリザに好意を抱き、ユダヤ人狩りから逃れさせるために、親友カミルが住む日本に亡命させている。
おすすめポイント
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回はメジャーどころばかり紹介させていただきましたが他にも漂流教室や寄生獣、キャプテン、銀河鉄道999なども、平成生まれの人が見てもめちゃくちゃ面白い漫画だと思います。(これもメジャーどころですが・・・)
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— リアム@洋楽紹介bot (@radioasisnir) 2020年7月15日
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